写真提供はすべてNIKE

ナイキは2019-2020年の駅伝シーズンに向けて、シューズとアパレルからなる『EKIDEN PACK』を12月3日より、随時先行発売する。ナイキによると、新年に多くのランナーが駆け抜ける日本の山岳風景からインスピレーションを受けてデザインしたという。それにしても写真がカッコよすぎですね。

シューズは全5種類。レース本番からトレーニング用まで幅広くカバーされている。

駅伝ランナーがレース本番で着用する『ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』(30,250円)、駅伝ランナーがトレーニングで着用する『ズーム フライ 3』(17,600円)、一般ランナー向けで日々の練習に適した『エア ズーム ペガサス 36』(13,200円)、長距離トレーニングに適した『ズーム ペガサス ターボ 2』(19,800円)、日本市場向けに製作した『ズーム ライバル フライ』(9,350円)を用意した。※価格は税込み。

アパレルは全5種類で日本のみの発売となる。東京、神奈川、静岡の名所をモチーフに日本独自のグラフィックデザインが施されている。Tシャツ(4,400円)、ジャケット(9,900円)、フーディー(7,150円)など。

今回のクリエイティブには、ナイキがサポートしている名城大学女子駅伝部の選手(荒井優奈、井上葉南、小林成美、小森星七、山本有真)と東海大学陸上競技部の選手(鬼塚翔太、阪口竜平、關颯人、館澤亨次、西田壮志)が登場。選手たちは『ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』を着用してレースに臨み、トレーニングでは『エア ズーム ペガサス 36』や『ズーム ペガサス ターボ 2』などを愛用しているという。

名城大学は10月27日の全日本大学女子駅伝で3連覇を達成。

東海大は11月3日の全日本大学駅伝で16年ぶりの栄冠を飾っている。出場8人全員がピンクの『ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』を着用していた。同シューズはナイキが誇る厚底レーシングシューズの最新モデルだ。推進力を感じさせるソールの硬さの元となるフルレングスの曲線的なカーボンファイバープレートはそのままに、アッパーとソールを刷新。アッパーは軽量で通気性に優れた構造の素材を使用しており、汗や雨などの水分吸収を抑えることができる。ミッドソールはフォームを15%増量しただけでなく、オフセット(前足部と踵のソールの厚みの差)を 11mm から 8mm に抑えたことで、安定感が高まり、爪先を蹴り出す重要な瞬間のエネルギーリターンがUPした。

両校は年末年始の学生駅伝でも大活躍が期待されている。名城大学は12月30日の富士山女子駅伝で、東海大学は1月2・3日に行われる箱根駅伝で〝連覇〟に挑むのだ。

彼らが使用するシューズやアパレルを着用すれば、気分はアゲアゲになるだろう。あなたもカッコよく、日本を駆け抜けよう!

『EKIDEN PACK』は12月3日、NIKE.COM、NIKEアプリ、及び一部のNIKE販売店などで発売する。

(「NIKEシューズ革命」酒井政人)