このごろのサッカー選手は顔、スタイルともに整った選手が多く、さらに、技術も高く、天から二物以上を与えられた選手が増えました。J2リーグを1年間、見てきまして今回は“超個人的イケメンランキングトップ10”と題し、お届けしたいと思います。

10位 MF本間至恩(19歳)アルビレックス新潟
今季、新潟ユースから昇格したルーキーは28試合に出場して3得点。スピードに乗ったドリブルで左サイドをピュンピュンと駆け上がる姿はトキメキます。小柄な塩顔男子。

9位 FW呉屋大翔(25歳)V・ファーレン長崎
身長177㌢ですが、それよりも大きく見えるオーラが。22ゴールをマークして、J2日本人得点王に輝きました。実力派な上に少しタレ目のソース顔で女性ファンは多いでしょう。

8位 MF野村直輝(28歳)徳島ヴォルティス
鋭いドリブルが持ち味のアタッカー。頭の回転も速く、話す内容も理路整然としています。一見の記者にも真摯に対応してくれ、優しい顔立ち同様に好感度が高い選手です。

7位 DF志知孝明(26歳)水戸ホーリーホック
志知(しち)だけに背番号は7。レフティーの攻撃的左サイドバックで端正な顔はモデル級。実際にチームスポンサーのモデルを務め、長めの黒髪が男前ぶりを引き立てています。

6位 MF斎藤光毅(18歳)横浜FC
現役高校生Jリーガー。気持ちの強さがプレーにも表れ、堂々とピッチに立って確かなテクニックを披露しています。良い意味で生意気なプレーで、さらに爽やかな笑顔は必見です。

5位 MF小島幹敏(23歳)大宮アルディージャ
顔も私服も俳優・斎藤工似のボランチ。利き足の左足を巧みに操り、変幻自在のパスを送る天才肌です。海の波を相手にしているような会話で、押し引きに翻弄されてしまいます。

4位 DF下平匠(31歳)ジェフユナイテッド千葉・市原
左足からの正確なパスを出してチャンスメークするサイドバック。穏やかな語り口調の熱いファイターでギャップ萌えします。韓流ドラマに出てきそうな涼やかなタイプです。

3位 MF江坂任(27歳)柏レイソル
両足とも精度の高い万能型アタッカー。実力もともなう文句なしのイケメンぶりで「神様もエコひいきするんだなぁ」としみじみ感じさせられます。さらに、努力も惜しみません。

2位 MF白井永地(24歳)水戸ホーリーホック
豊富な運動量で水戸の躍進を中盤から支えました。平成生まれながら昭和の風情も漂わす甘いマスクが魅力的。名前の「永地(えいじ)」という漢字にも心を鷲づかみされます。

1位 FW清水慎太郎(27歳)水戸ホーリーホック
埼玉高校サッカーが生んだ稀代のストライカー(だと思っています)。身体能力が高く、卓越した攻撃センスで今季はキャリアハイの8ゴールを決めました。プレーに華があるので、ぜひ、応援にお出掛けください。また、すっきりとした顔立ちで、声もすごくいいですよ。

偏愛独自目線のイケメンランキングですが、これを参考に現地に駆け付けるも良し。WEBで検索するも良し。なんでも良し。Jリーグ観戦のお供となれば幸いです。

(「埼玉蹴球百花繚乱」松澤明美)